ハクスラ陰陽師 ルールブック v2.2(案)

1〜2人用/10〜20分/カード32枚

カードの文とこのルールブックが食い違ったら、カードの文が正しい。


早見表

ターンの流れ

  1. ターン開始時の能力
  2. 2人とも同時にカードを1枚伏せて出す
  3. 同時に開く
  4. 防御の段(先手→後手)
  5. 行動の段(先手→後手)。「他プレイヤーより先に動く」の人がいればその人が先
  6. 妖の行動(右の妖→左の妖)
  7. 勝ち・負けの判定。どちらでもなければ次のターン

3枚のカード: 攻撃=妖1体に攻ぶん(防で減る)/術=妖1体に術ぶん(防御無視)/防御=このターン何も受けない

防: 1ターンに合計で防の数だけ、攻撃のダメージを減らせる(常に働く)

手札: 出したカードはアクションの終わりに使用済みへ。ターンの終わりに手札が0枚なら、使用済みを全部手札に戻す

分ける: あとに倒れた妖にとどめを刺した人が先に選ぶ。次の戦闘の先手はもう1人


1. どんなゲーム?

あなたたちは2人の陰陽師。夜の街に現れる妖(あやかし)を6回の戦闘で退治し、倒した妖を 式神 にして能力を得たり、装備 して力を得たりしながら強くなっていく。

6回の戦闘のあとは 最終戦。ゲームを始める前に、どちらかを選んでおく。


2. 内容物

カード枚数内容
キャラクターカード4枚陰陽師。表=通常、裏=進化後(晴明・道満・梨花・葛葉)
手札カード6枚攻撃・防御・術 の3種類 × 2人分
妖カード18枚表=妖の面(敵として現れる)、裏=式神の面(倒したあと使う)。Lv1・Lv2・Lv3 が6枚ずつ
キャラクターHPカード2枚(1人1枚)表=11〜20、裏=1〜10。陰陽師の HP を数える
妖HP/ボスカード2枚表=妖HP(1〜12)、裏=ボス(酒呑童子/橋姫)。以下、妖HP の面で使う時は「妖HPカード」と呼ぶ

2.1 カードの見方

カードの見方

3. 準備

準備の配置
  1. 2人は机の同じ側に並んで座る。向かって左に座った人が「左の人」、右に座った人が「右の人」。妖の手の「左の人」「右の人」はこれで決まる
  2. 各プレイヤーはキャラクターカードを1枚選び、表(通常)を上にして自分の前に置く
  3. キャラクターHPカードを 11〜20 の面にして、キャラクターカードの 裏側 に、上端から数字がはみ出すように差し込む。キャラクターカードの上端が数字を隠すので、見えている数字のうち一番下が今の HP。最初の HP はキャラクターカードに書いてある数(図は 7.2)。HP が減ったら HP カードを下へずらす。10 以下になったら裏返して 1〜10 の面にする
  4. 各プレイヤーは手札カード3枚(攻撃・防御・術)を手に持つ
  5. 妖カードを Lv ごとに分け、よく混ぜて 妖の面を上にした山 を Lv1・Lv2・Lv3 の3つ、机の中央の奥に置く
  6. 妖HP/ボスカード2枚を、妖HP の面を上にして山のそばに置く
  7. 最初の先手 を決める: キャラクターカードの HP が低い方が先手。同じなら左の人

4. ゲームの流れ

順妖戦闘のあと
第1戦・第2戦Lv1 の山から2枚倒した妖を分ける(→ 6章)
第3戦・第4戦Lv2 の山から2枚〃
第5戦・第6戦Lv3 の山から2枚〃
最終戦決闘 か ボス戦(→ 8章)

4.1 戦闘・ターン・段・アクション時


5. 戦闘のターン

5.1 戦闘の始まり

  1. その Lv の山の上から2枚を取り、妖の面を上にして机の中央に並べる。1枚目を左、2枚目を右 に置く(左の妖・右の妖)
  2. 妖HPカードを妖HP の面で1体に1枚、妖カードの裏側に差し込む。キャラクターと同じ要領で、見えている一番下の数字がその妖の今の HP(妖の面に書いてある HP に合わせる)
  3. 2人とも手札を3枚に戻す(前の戦闘の使用済みは全部手札に戻る。この戻しは「手札が0枚になるたび」の効果を起こさない)
  4. 「戦闘ごと N 回」の能力の回数を戻す

5.2 3枚の手札カード

装備の縁に書いてある効果は、その縁のカード(左=攻撃・右=防御・下=術)を出したターンにだけ起きる(→ 7.2)。

5.3 ターンの手順

  1. ターン開始時: 先手から順に、「ターン開始時」に使える能力を使うかを決める。使わなくてもよい
  2. カードを選ぶ: 2人とも同時に、手札から1枚を選んで裏向きに置く
  3. 開く: 2人とも同時に表にする
  4. 防御の段: 防御カードを出した人がいれば、先手→後手の順にその人のアクション
  5. 行動の段: 攻撃カードか術カードを出した人のアクション。先手→後手の順。「他プレイヤーより先に動く」の効果を使った人がいればその人が先
  6. 妖の行動: 生きている妖が、右の妖 → 左の妖の順に、そのターンの手を打つ(→ 5.5)
  7. ターンの終わり: 手札が0枚の人は、使用済みを全部手札に戻す。それから葛葉の能力のような「ターンの終わりに」の効果
  8. 妖が2体とも倒れていれば戦闘に勝ち(→ 6章)。プレイヤーが2人とも倒れていれば負け。どちらでもなければ次のターン

アクション時 にやること: 最初に、「アクション時」に使える能力(→ 7.1)の宣言と、進化(→ 7.4)をするかを決める。それから出したカードを処理する。処理が終わったら、そのカードを表向きで自分の前に並べる(使用済み)。使用済みのカードは次のターンに出せない。使用済みが手札に戻るのはターンの終わり(→ 5.3 の 7)。

5.4 防御力(防)

5.5 妖の手

5.6 倒れる

5.7 2ターンの例

第1戦。梨花(HP10 攻3 防1 術1)と葛葉(HP12 攻2 防0 術3)。HP が低い梨花が先手。相手は 提灯(HP5 防0。手①後手に2 ②両方に2 ③先手に3)と 狐火(HP4 防0。手①先手に2 ②右の人に2 ③後手に3防御無視)。1枚目の提灯が左、2枚目の狐火が右。

1ターン目

  1. ターン開始時: 2人とも使う能力はない
  2. 梨花は攻撃、葛葉は術を選んで伏せ、同時に開く
  3. 防御の段: 防御カードは無い
  4. 行動の段: 先手の梨花が提灯に 攻3 → 提灯 HP 5→2。梨花は攻撃カードを使用済みに置く。後手の葛葉が狐火に 術3 → 狐火 HP 4→1。葛葉は術カードを使用済みに置く
  5. 妖の行動: 右の狐火の手①「先手に2ダメージ」→ 梨花は防1 なので HP 10→9。左の提灯の手①「後手に2ダメージ」→ 葛葉 HP 12→10
  6. ターンの終わりに葛葉の能力(術を出したターンの終わりに使用済みを1枚戻せる)で術を手札に戻す。手札は 梨花=防御・術、葛葉=攻撃・防御・術

2ターン目

  1. 梨花は防御、葛葉は攻撃を出す
  2. 防御の段: 梨花のアクション。梨花はこのターンの終わりまでダメージを受けない。防御カードを使用済みに置く(使用済み2枚)
  3. 行動の段: 葛葉が狐火に 攻2 → 狐火 HP 1→0。倒した。葛葉は攻撃を使用済みに置く
  4. 妖の行動: 狐火は倒れている。提灯の手②「両方に2ダメージ」→ 梨花は防御中で 0。葛葉 HP 10→8
  5. 次のターンへ。梨花の手札は術1枚。3ターン目に術を出すと手札が0枚になるので、そのターンの終わりに3枚とも手札に戻る

6. 戦闘の後: 倒した妖を分ける

  1. あとに倒れた方の妖 の HP を 0 にした(=とどめを刺した)人が先に選ぶ: 倒した2体のうち好きな方を取る。もう1体はもう1人が取る
  2. 取った妖カードを式神の面(裏)にして、すぐに「式神にする」か「装備する(左・右・下のどれかに差し込む)」かを決める(→ 7章)。あとから変えられない
  3. 片方が倒れていた場合、生きている人が1体だけ取る。もう1体は捨て札にする
  4. 次の戦闘の先手は、後に選んだ人(とどめを刺していない方)。1人だけが取った場合はその人が先手

例: 第1戦で提灯 → 狐火の順に倒し、狐火にとどめを刺したのが梨花なら、梨花が先に選ぶ。梨花が狐火を取って左に差し込み(装備)、晴明が提灯を取って式神にする。第2戦の先手は晴明。


7. 式神と装備

倒した妖は、式神にするか装備するかで役目が変わる。同じ妖でも効果が違う。

7.1 式神と能力

7.2 装備と縁

HPカードと装備の差し込み

7.3 攻・防・術の合計

7.4 進化

7.5 相棒の式神(晴明・進化後だけ)


8. 最終戦

第6戦の分配が終わったら最終戦。どちらにするかはゲームを始める前に決めておく。

8.1 HP

8.2 決闘(1対1)

8.3 ボス戦(2人でボスと)

【未決】ボスの HP 36 を何で数えるか。案: ボスの面に 36 までの目盛りを印刷する/妖HPカードをもう1枚足す。決まるまでは、紙に書いて数える


9. 1人用ルール

9.1 難しさ(10段階)

1人用は難しさを 10 段階から選ぶ。段が上がると要素が増えるだけで、前の段の要素が緩むことはない。

段初期式神妖の手HP追加
1三の段先手と左+7—
2三の段先手と左右+7—
3一の段先手と左右+7—
4一の段先手と左右+7ボス強化
5一の段全部+7ボス強化
6一の段全部+5ボス強化
7一の段全部+5ボス強化・報酬は1体
8一の段全部+5ボス強化・報酬は1体・残り1体で手+1
9一の段全部+3ボス強化・報酬は1体・残り1体で手+1
10無し全部+0ボス強化・報酬は1体・残り1体で手+1

10. カードの言葉


11. よくある質問


付録: キャラクターの能力

式神の能力の文は式神の面の通り。全カードの文は「全カードの文」のページにある。


奥付: v2.1(2026-09-21)。遊べる版(engine v0.19af)とこの本が食い違ったら、遊べる版が正しい。